2013年のクラブ選手権は、天候不順の影響を受けて10月中に決着することができず、12月1日に決勝が行われました。その結果、優勝は品部祐児さん、山口惠子さん、準優勝は竹添大晃さん、茂呂田紀美枝さんになりました。

ミュアヘッド杯に続く優勝という快挙を成し遂げた品部さん。
12月15日の表彰式では、「3ホールで3ダウン。今年は無理かと思いました。でも、カミさんが『33ホール残っているんだから、我慢していれば何とかなるんじゃない』と。今回の優勝は実力というより、ほとんどがカミさんのおかげです」と、キャディをされた奥様の直恵さんをたたえるスピーチをされ、会場は割れんばかりの拍手につつまれました。

準優勝の竹添さんは「予想どおりの展開で、バーディ返しにもあいました。品部さんのゴルフをみながら学ぶことは多かった。精進していきたい」と勝者をたたえました。

女子優勝の山口さんは8月に正会員になったばかり。早くもタイトル獲得です。
「茂呂田さんと私は（出場選手の）最年長と最年少の対戦となり、勝たなきゃという思いもありました。最初のショットをチョロした悔しさが今も残っています。ブリックのメンバーになり、新しいゴルフの楽しみを知ることができました」と話されました。

「いま、私がここにいることが『じぇじぇじぇ』だと思います」と切り出した茂呂田さん。印象に残るマッチは、暴風雨の中で行われた2回戦だそうです。この日、体調不良でプレーをすることすら危ぶまれた中、水田愛美さんを相手にすばらしいゴルフをされた茂呂田さん。今回の快進撃は、多くのメンバーに刺激を与えたのではないでしょうか。

長期間にわたってモチベーションを維持しながら好勝負を繰り広げた皆さん、お疲れ様でした。来年も好勝負を期待しましょう。