池田正志さん、水田愛美さんが2012年度のシニアチャンピオンに

池田正志さん、水田愛美さんが2012年度のシニアチャンピオンに 230 160 千葉のゴルフ場【ブリック&ウッドクラブ】


池田正志さん、水田愛美さんが
2012年度のシニアチャンピオンに


池田正志さん、
水田愛美さんが
2012年度のシニアチャンピオンに

写真:2012年度シニアチャンピオン

11月25日、2012年度のシニア選手権決勝が行われました。

男性の部は池田正志さんと片岡康夫さんの対戦となり、池田さんが8-7で勝利を収められました。今回でシニア選手権3度目の優勝というのもすごいことですが、みなさんご存じのとおり、池田さんは10月に行われたクラブ選手権のチャンピオン。ブリック史上初となる、同年での2冠達成です。

池田さんの優勝スピーチは、キャディをされた桑田さんへの感謝の言葉から始まりました。そして「クラチャンはあまり意識していませんでしたが、シニアだけは何とかしたいと思っていました。予選は二日酔いでバタバタしましたが、1回戦で、昨年準決勝で負けた河盛先輩と当たり、そこで何とか頑張れたことが、片岡さんとの決勝を迎えることができた要因です。次もがんばります」と、晴れやかな表情で話されました。

2位の片岡さんは「去年、二回戦で対戦した時は23ホールまでいきました。今日は27ホールあるのに20ホールで決着し、今年のほうが早く終わりました(笑)。池田さんのゴルフはすばらしく、私が先にパーパットを打ち、その後で池田さんがバーディパットを打つという感じでした。次はもっと食い下がりたいです」と、池田さんの強さを称えられました。

そして水田愛美さんと山中通子さんの対戦となった女性の部は、7-6で水田愛美さんの勝利に。実は水田さん、11月16日のレディース会で初のホールインワンを達成したばかりというから驚きです。

「ブリックに入って9年目。Aクラスにかろうじてぶら下がっていただけで、なんのタイトルもなかったんです」と優勝スピーチを切り出した水田さん。「今日勝てたのは、今まで私とラウンドしてくれた仲間たち、そして今日、キャディをしてくれた井上由刈さんのおかげです。先日クラチャンをとった由刈さんは、ボールを拭くだけでアドバイスはなにも言ってくれませんでした。ただ、『準決勝で私に勝ったあんたが今日勝てなかったら、私が恥じるよ』ということを何度も言ってくれて、それで勝てたような気がします。最後に、飲んべえで口うるさい夫に感謝します」と締めくくると、会場は盛大な拍手に包まれました。

続いて「2位のスピーチって本当にしたくないものです」と山中通子さん。「愛美さんがすばらしいプレーをされて、つけいるスキがありませんでした。ここで、キャディをしてくれた(ご主人の)智さんにありがとうと言いたいです。今日優勝できたら、来年は夫のキャディをしてもいいと思っていましたが、心残りなので、私をキャディにすると言った主人と、まずは対決したいです」と話さされると、会場はまたまた盛り上がりました。

クラブチャンピオン&シニアチャンピオンとなった池田さん。ホールインワン達成&シニアチャンピオンとなった水田さん。お二人のダブル快挙に乾杯!