平成から令和にかけて開催された理事長杯は59名が参加し、その頂点に高木歩さんが立ちました。6年ぶり2度目。予選16位からの見事な優勝です。
高木さんは優勝スピーチで「村野さんのゴルフは堅実で、自分も堅実にと心がけました。決勝（36ホール）ではバーディがトータルで6つと良いプレーが出来たことが勝因です。6年前に優勝した際はハンディが12か13だったので、6年で成長できたのかなと改めて思いました。5月13日にはクラブ対抗戦があったので、そこに向けて鍛錬していたことが結果につながりました。ちなみに対抗戦ではホールインワンもあり（全員お祝いの拍手）そんな良い流れも今日につながったのだと思います。この後の公式戦も全部取る勢いで頑張っていきます」と力強く語りました。
準優勝の村野さんは期間中に関わってくれた皆さんに感謝を伝えながら、「今日の高木さんは完璧でした。ハンディ差が12とは思えない！先週に比べてパターが入らなかったとはいえ、こんなに調子が良いとハンディがあっても勝てません」と戦い切ったすがすがしい表情でした。
今年の理事長杯は連休の2日目に予選があり、初戦はお休み終了の2日前に行われたため、10連休のバカンスを“あきらめて”参加した人も多かったと思います。この無念は次のミュアヘッド杯（7月14日から）で晴らしてみるのはいかがでしょうか。