TOPICS!! BWCの高木歩選手が俱楽部対抗戦にてホールインワンを達成!
5月13日(月)京葉カントリー俱楽部にて行われた関東俱楽部対抗の千葉予選で、INからスタートした高木選手が13番のショートホールでなんとホールインワンを達成しました!
今年の俱楽部対抗の成績は19チーム中8位。去年は14位でしたが、今年はひと桁の順位と、大健闘でした。恒例の選手たちへのインタビューです。
まずはAクラス(55歳以上)。
BWCベストスコアは82の品部祐児さんと菊池正彦さん。
品部さんは「調整不足でドライバーが暴れてしまった。一番の反省点は入れなければいけないパットを2つ3つ外したことで、結局パットで無理をしてゴルフの流れを自分で切ってしまった」
菊池さんは「グリーンが難しく、最後までつかみきれなかった。思ったよりボールが行って返しが入らないという3パットが多かった。BWCと違ってラフの目が詰まっているので、フライヤーが出た。BWCもラフの目を詰めてグリーンを早くしてほしいなぁ」。
俱楽部対抗戦初出場の内野圭一さんのスコアは84。「普段できることができなかった。グリーンが早く、アンジュレーションが難しいところにピンが切ってあった。でもこの雰囲気も緊張感も、すごく楽しかった。スタッフや応援のサポートが嬉しくて幸せだった。来年も出たいし、頑張りたい」
いつもはAクラスのエースですが、今年は91とスコアが悪かった茂呂田雅幸さんは「今日はとことんダメだった。右に打ちたいときに左、左に打ちたいときには右に…という具合で、クラブが振れていない。どうやって振るのがいいのかわからなくなって試行錯誤をしたけど、いまだに正解が出ない」
続いてBクラス(年齢制限なし)
スコア79はさすがの野口道男さんです。「ピンより10ヤード手前に打つ作戦がはまって、前半はスコアがまとまった。スコア的には後半のダボ2つが痛かった。ひとつはアンラッキーなバウンドで仕方がないけど、もうひとつの9番はナイスポジションから引っ掛けフックが出てしまった。理由はわからない」。ついて歩いた直子夫人からは「『最終ホールはバーディ行くよ!』と鼻息荒く完璧なティショットを打ったのに…2打目の引っ掛けは何よ!」と厳しいお叱りを受けていました。
イーグル狙いをボギーにしてしまった萩原克芳さんは82で回りました。「ロングホール2オンしたのに、打ち上げのパットを大きく打ってグリーン奥に出そうになってしまった。そこから3パット。調子は悪くないけど、ショートパットが悪く、それがスコアに出た。ショートパットが入っていればスコアを3つは縮められた」
初出場の寺島久史さんは91。「すごく疲れた。初出場で緊張していたうえに、最初のハーフで一杯叩いて頭が真っ白になった。グリーンが小さく、しかもほとんどお椀型なのでパットが流れるし、自分のボールの位置によってピンへのアンジュレーションが全く違い、小技に苦戦した」。初打席の10番ティーショットは素晴らしかったですよ。「みんなが見ているところは良かった。応援してもらうのはすごく幸せです。9番や18番でパットする時には、こんな幸せはないと感じました。いい経験をして、課題も見つかったのでいつかリベンジしたいです」
ホールインワンを出した高木歩さんのスコアは80。 「(170ヤード弱の13番は)届けばいいやと思って7Iでドローを打ったら、ピンの横手前3mくらいに落ち、フックラインでそのまま入った。それが良かったのか悪かったのか…嬉しいけど、どうすればいいのか悩んでいた。今日のゴルフは、自分にできることは最低限できたと思う。ただ、グリーンに乗ったボールが硬くて零れてしまう。速いのではなく、硬い。止まるボールを打てるようにするのがこれからの課題です。その辺を鍛錬して、来年も頑張りたいです」
毎年熱くて、プロの試合よりおもしろい倶楽部対抗の会場に私たちを連れて行ってくれる選手のみなさま、ありがとうございました。
そしていつものことながら、食料その他必要と思われるものをすべて車に積んで朝5時にBWCを出発し、選手はもちろんのこと、応援団まですべてのサポートをしてくださる雪さん・篠本さん・古神子さんをはじめとするスタッフのみなさま、やはり朝早くから熱心に温かく選手を励ましていた応援のみなさま、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。
「来年こそ」と、みんなが心を一つにして高みを目指していることが感じられる一日でした。